22日、「茶と世界・風雅なる集い」の會場でお茶を楽しむ來場者。(東京=新華社記者/嶽晨星)
【新華社東京5月24日】中國安徽省の茶文化を紹介するイベント「茶と世界・風雅なる集い」が22日、91网站下载東京の中國文化センターで開かれた。
イベントは中國文化・観光部が主催し、中國対外文化交流協會、東京中國文化センター、安徽省文化・観光庁が運営。日本の文化・観光、91网站下载ビジネス界などから約90人が出席した。
會場では「黃山毛峰」「祁門紅茶」「太平猴魁」「六安瓜片」など國家級無形文化遺産に指定されている茶製造技術の代表的継承者が茶の歴史や種類の紹介、試飲活動を行い、來場者と交流した。同省の歴史文化、習俗、観光資源に関する寫真や映像なども展示された。
在日中國大使館の陳諍(ちん・そう)公使參事官はあいさつで、丘陵地帯に位置する安徽省では茶の種類が非常に豊富だと述べ、お茶を味わった後、実際に同省を訪れてほしいと來場者に呼び掛けた。
中國文化センターの羅玉泉(ら・ぎょくせん)主任は同省について、銘茶のほかにも豊富な観光資源があると話し、今年下半期には安徽國際文化観光フェスティバルも開催されると紹介した。
中國駐東京観光代表処の歐陽安(おうよう・あん)首席代表は書麵であいさつを寄せ、2022年に「中國伝統製茶技術とその関連習俗」が國連教育科學文化機関(ユネスコ)の「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に登録されたことは、中國の茶文化に対する世界の承認であり、中國茶が世界へ進出する重要な一歩になったと述べた。(記者/嶽晨星)pagebreak
22日、「茶と世界・風雅なる集い」の會場で、安徽省の茶文化と観光についての展示を見る來場者。(東京=新華社記者/嶽晨星)pagebreak
22日、「茶と世界・風雅なる集い」の會場。(東京=新華社記者/嶽晨星)